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キャバクラなど宣伝の「広告トラック」、東京都が規制強化…都外ナンバーも審査へ

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東京都は、トラックの荷台に大型広告を掲示する「広告宣伝車」のデザイン審査の対象を、都内を走行する全車両に拡大する方針を固めた。現行の審査は都内ナンバーの宣伝車に限定しているため、都外から風俗営業を宣伝する車が流入し、市民から苦情が寄せられていた。公衆に不快感を与える宣伝車を都心から一掃する狙いがある。

 広告宣伝車は、繁華街で人目を引きつけようと過度に派手なデザインを施したり、大音量で商品・サービスをアピールしたりすることが、街の景観に悪影響を及ぼすとして問題化。都は2011年、都屋外広告物条例の施行規則を改正し、都内で走行するには、公益社団法人「東京屋外広告協会」のデザイン審査で承認を受けさせることにした。

同協会の審査は、〈1〉公共空間にふさわしい〈2〉街区の景観への配慮〈3〉人々に不快感を与えない――などを基本方針とし、今年3月末までに累計620台を承認した。

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20230408-567-OYT1T50192.html

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