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キャバ嬢が稼げる時代は終わりか 若者には不必要? 止まらない地方店の衰退、雇用形態にも変化

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カワノアユミの盛り場より愛を込めて】 地方のキャバクラの衰退が止まらない。以前も若い男性のキャバクラ離れで地方店が減少している話を書いたが、マッチングアプリの増加で男女が簡単に出会えるようになり、いまどきの若い男性はわざわざ高額な金を払ってまで女性と飲みたいとは思わないようだ。 高級クラブであれば企業が接待で使うことも多かったが、いまやキャバクラの客層は自腹で飲みに来るオヤジ客ばかりで客単価も安いとか。ボトルはおろかレディースドリンクすら飲ませず、ワンセットで帰るのは当たり前。そんな影響でキャバクラの雇用形態にも変化が訪れているという。 大阪ミナミにある大衆キャバクラで話を聞くと、現在の時給は1800~2000円程度。キャストはレギュラー出勤ではなく、昼職との掛け持ち嬢ばかりで週1~の自由出勤という。指名バックや同伴バックはなく、ドリンクバックも1杯たったの100円。約5年前のミナミでは、アルバイトの時給は3000円前後、指名や同伴バックは1000円程度でバックは売り上げの10%が相場。代わりに出勤は週3以上の固定だった。

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