1月19日と20日、札幌市のススキノで客引きし、2つの風俗店で売春させたとして、風俗店経営の男ら合わせて9人が逮捕・送検された事件…2つの店の不正な売り上げは、1年間で合わせて1億円以上とみられることがわかりました。 売春防止法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、札幌市中央区の風俗店経営、小渡直樹(こわたり・なおき)容疑者57歳。小渡容疑者と別の風俗店経営、札幌市北区の武藤伸也(しんや)容疑者43歳。それに客引きの男ら、合わせて9人です。
9人は、1月19日と20日、札幌市のススキノで、通行人に客引きし、小渡容疑者と武藤容疑者が経営している店の、どちらかに案内し、店内で女性従業員に売春をさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、客引きは主に日中で、通行人から希望する風俗店の店名やサービスの内容を聞き出します。 その後、希望する風俗店の関係者を装った男が現れ、店に電話しますが、通行人の客には「入れない」と伝えます。 一方で「同じ系列の店舗がある」として、時間や料金を交渉し、小渡容疑者と武藤容疑者が経営している店の、どちらかに案内していました。 客が支払う料金は、2万数千円から6万円の間だったということです。
Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。
コメント