NHKが受信料未払い者に対し「2倍」の割増金を請求することに、不満の声が集まっている。
NHKは、12月6日、経営委員会で受信規約の変更案を議決、総務大臣に認可申請をおこなった。
変更案では、不正に受信料を払わなかった場合、指定期間(受信機を設置した月の翌々月末)までに契約しなかった場合、受信料の2倍に相当する額を割増金として請求するとしている。総務大臣の認可が下りれば、2023年4月から施行される。
NHKの受信料といえば、2023年10月から1割値下げすることが発表されたばかり。一般的な契約(衛星契約・口座、クレジットカードの継続払)で月2170円が1970円になるが、それでも「まだ高い」という意見は多い。
実質的な “罰金” 制度を設け、徴収率を上げることで値下げぶんの減収を補う――そんな見方もできるNHKの方針に、SNSでは批判的な意見が寄せられている。 特に目立つのが、 《一刻も早くスクランブル放送にすればいいだけ。なんか本当にズレてるんだよな》 《観てないのになぜ受信料払わないかんのよ!?スクランブルにしてよ!観たい人だけ払えばいいやん!》 といった、スクランブル化を望む意見だ。
また、NHKの経営について疑問を持つ声も多い。作家の百田尚樹氏は、12月8日、自身のYouTubeチャンネルでこの報道について触れ、 「私はNHKの経営委員やってたからわかるんですけど、ものすごくお金を貯めこんでるんですよ」 「そんだけお金あるんやったら、もう3年くらいは『受信料いりませんわ』ってなるはずなんです。だって、めっちゃくちゃ儲けてるんです」 「毎年、受信料で貯金がどんどん増えていくんです。明らかに取りすぎでしょ」 「NHKの上は、カネ取ることしか考えてないんですよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e15c12ea2614317847a11cf24999c807a5b9105a
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