宮城県警は違法にパチンコ台のくぎを曲げた疑いなどで、泉区のパチンコ店を経営する社長などを書類送検しました。また県警はくぎ曲げを指導したいわゆる「くぎ学校」を全国で初めて摘発しています。
風営法違反の疑いで書類送検されたのは、泉区のパチンコ店「アポロの泉」を経営する50代の社長の男など4人です。捜査関係者によりますと、4人は今年4月から5月の間、県公安委員会の承認なしに、当たりを出にくくする目的で、パチンコ台85台のくぎを曲げた疑いが持たれています。
また、このくぎ曲げを店員に教えた疑いで、県警は東京都内にあるパチンコ台のくぎの調整方法を指導するいわゆる「くぎ学校」を営む社長など2人も書類送検しています。捜査関係者によりますと、「くぎ学校」の摘発は全国で初めてです。
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