歌舞伎町を訪れたことがある人ならば、一度は「客引き」に声をかけられたことがあるのではないだろうか。
「客引きは違法です。ボッタクリにあいます。ついていかないで!」
街中に設置されたスピーカーからはそういったアナウンスが響き渡っているが、彼らはそこかしこにおり、堂々と声をかけてくる。
警察も盛んにパトロールをしているのに、なぜ、客引きがいなくならないのか。それは、彼らに一定の”需要”があるからである。
「歌舞伎町は確かにボッタクリの店が多い。でも逆に、それが客引きが必要な理由でもあるんです。客からしたらどの店が安全かわからないので、客引きと交渉する。それで騙されることもあるんですが、客引きを見極めてきちんと交渉すれば安く飲めたりするんですよ」(歌舞伎町の飲食店経営者)
https://friday.kodansha.co.jp/article/276410
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